墓石竿部材の位置がずれていているようなので、見てほしいとの問い合わせがありました。竿の部分が後ろにずれ少し回転しまっています。かなり以前の建立なので石碑の接地面はのみで加工してえぐれていますので雨水と汚れがたまっています。この時代の施工は石の上に石が重ねてある状態がほとんどですので、地震や振動などで石が動いてしまうことがあります。

修理前

位置と回転を修正して、石碑と上台の隙間を３cmほど確保して上下の接着面の汚れを除去した上で、耐震用ボンドをえぐられた部分にも行きわたるように十分な量を注入しました。ここでの作業のポイントは接着面のお掃除ですブラシやタオルなどを道具を使って丁寧に作業しました。クレーンを使用しないでの作業でしたがかなりきれいになりました。

修理後

目地部分もコーキング施工のため目地廻りの水除去をして見栄えの良さと接着が長持ちするためには必要なポイントになります。

石碑に彫られた建立者名の赤ペンキ除去をさせていただきました。生前戒名や石碑に建立者のお名前を赤色のペンキを入れることがあります。亡くなられると赤色を除去します。今回は戒名字彫のご依頼と一緒に作業をさせていただきました。

わりと気づかずそのままになってしまうところです。これだけのご依頼でも大丈夫ですが、何かの工事と一緒が費用的にはおすすめです。

お花をお供えするに不便を感じてのご相談がありました。お手入れが簡単なる石に落とし込む花筒タイプにリフォームさせていただきました。

施工前

施工後

二対の四本の加工をさせていただきました。

富士宮市の寺院でお墓のリフォーム工事をさせていただきました。

追加戒名字彫で初めてお仕事をさせていただいたお客様から、字彫工事完了の後に、お墓のご相談がありました。石碑の下の外柵にあたる石が経年で表面が変化していて気になるので、きれいにすることはできないだろうかとのご相談でした。磨き直しをすればすごくきれいになりますが、同じ年月が来ればまた今と同じ状態になること、一度ばらして磨き直して、また組み直すので費用がかなり掛かるのを説明させていただいて、磨き直しよりも、石碑は黒御影石でそのまま使えますので外柵部分を新しく新設する提案をさせていただきました。ご相談いただいたときにお墓に少し傾きも気になっていましたので、基礎から丈夫なお墓にするご提案をさせていただきました。

提案のため撮影と計測をしました

完成後

通路部分もコンクリートが傷んでボロボロでしたので、コンクリート工事も追加で工事をさせていただきました。石碑も水垢除去クリーニングもしてきれいな状態で据え付け工事完了しました。

墓誌新設等の工事のご依頼の時に和型石碑の四つ組タイプの中台部材がずれているのに気づいたので一緒に修理の工事をさせていただきました。

➡部分三角形の部分がずれて見えています。内側に倒れてしまっていますので引っ張り出すか、反対側から押し出すようにして位置を合わせて固定の作業です。

位置を修正後、ボンド接着と石が動かないように突っ張り棒でボンドが固まった後日、コーキング目地をして修理完了です。この内容の修理費用はあまりかかりませんが、内側に落ちてしまって機械などを使わないと修理できなくなることや石の材料費がかかったりと費用も大きくなることも考えられますお墓で気になる部分がある場合は早めの修理がおススメです。

施工した石屋さんにご相談してみてください。建てた石屋さんがわからないなどお困りの場合は、角替石材店にお気軽にご相談ください。

お墓の化粧砂利を石張りにしたいとのお客様から施工のご依頼を受けました。落ち葉などのお掃除や草取りが楽になりますのでおすすめです。

施工前1

施工前2

施工後1

施工後２

掃き掃除拭き掃除できれいにすることがらくになります。既存の縁部分がコブで仕上げられていたのでその部分を平らに加工、灯篭と大花立を取外して板石の上に設置できるように下場を平らに加工しました。きれいに出来上がって、お客様もご満足していただけてたいへん良かったです。

木が成長して根が参道の石を持ち上げてしまい段差ができてしまいました。一度石をすべて取り外して、下地の基礎工事と根の抜根作業をしてから据え直す修復工事のご依頼をいただきました。

石の取外しはユニック車のクレーンが届かない場所は人力で持ち出しの後、抜根作業です。なかなか進まない作業も、あきらめず根気よく進めていき、少しずつ動きがでてミニユンボでもなんとか取り除くことができました。

完成後の画像です。せっかくなのできれいに薬品と高圧洗浄機でのクリーニングしました。

富士宮市の寺院でお墓のクリーニングさせていただきました。石碑は本磨きの山崎石　外柵は伊豆石で磨きなしの仕上げになっています。

施工前

施工後

施工前の他画像

階段部分は石が動いてしまって目地部分がひろがっているので一度外して据え直し修理をします。

施工後

いくつかの部材を外して元の位置に据え直しました。クリーニングの後は石碑はコーキング目地、外柵はセメント系目地セメントで補修させていただきました。

お墓の修理　花立のアルミ製花筒が破損したので修理のご相談がありました。花筒タイプはいくつかありますが、今回は工場に持ち込んでボーリングして筒状の穴に落とし込みむ花筒タイプを施工させていただきました。

施工前

施工後

日本製のステンレス花筒で永くお使いいただけます。

蓋の高さが低いため、雨水と一緒に土などが　
納骨室に侵入しやすい構造になっていましたので
下地から修繕工事が必要になりました。
重いコンクリート製のフタを石のフタに交換させていただきました。
下地を縁石の高さまで嵩上げしてフタの目地をコーキングで施工

楽しい毎日を